最近の北陸でも大雨や地震などの自然災害が頻発する中、住まいの防災・減災対策がますます重要になっています。そこで今回は、エクステリア商品を活用して、快適な住まいと安心の未来を手に入れるためのアイディアをご紹介します。カーポート、雨水タンク、フェンス、物置、窓のシャッターなど、様々なアイテムを取り入れながら、住まいを防災対策の拠点に変えていきましょう。
カーポート:車を守りながら非常時の避難場所に
カーポートは車を雨風や大雪から守るだけでなく、非常時には一時的な避難場としても利用できます。屋根が軽く頑丈な構造のカーポートは、地震などの災害時に安心して利用できます。避難時は車を守ってくれるのですぐに車で避難できます。さらに、カーポートに緊急用品や非常食を備え付けて災害時の備えを整えましょう。
アルミフェンス:プライバシー保護とセキュリティ向上
フェンスはただの境界線を超えて、プライバシーの保護やセキュリティ向上にも貢献します。フェンスは風雨や侵入から住まいを守り、同時に非常時にはプライバシーを確保できます。ブロックフェンスは崩れると大きな被害を発生させる可能性があるのでアルミフェンスをお勧めします。地域の安全対策として、頑丈で見栄えの良いフェンスを選びましょう。
ソーラーパネル、蓄電池
家のソーラーパネルだけでは電力が足りない。そういう場合にはカーポートの屋根にもソーラーパネルを設置することが可能です。ソーラーパネルを使って発電すれば、化石燃料に頼らない暮らしが可能になります。余った電気は売電できるため、設置費用を継続的に回収できるのも魅力。
停電でも太陽光があれば発電できるため、災害時も安心です。既存のカーポートに後付けできるものなどもあります。また発電した電気を電気自動車に充電したり蓄電池に充電することも可能になります。日当たりの良いカーポートなら、検討したい設備です。
雨水タンク:節水と非常時の備えに一石二鳥
雨水タンクは雨水を貯めることで普段は植物の水やりやお庭の掃除に使用でき節水効果が期待できるだけでなく、非常時には貴重な水源として活用できます。地域の水不足に備えて、雨水タンクを設置しておくことで、安定した水の供給が可能です。お住まいの地域によっては補助金対象になりますので各自治体にお問い合わせください。
物置:防災グッズや非常食の収納場所
物置は防災グッズや非常食、緊急用品を収納する理想的な場所です。地震や台風の際には、素早く必要なアイテムにアクセスできるように、物置内に保管しておきましょう。また、非常用発電機やランタン、防寒着など、長期間の停電に備えたアイテムも用意しておくことが重要です。
窓のシャッター:風雨や侵入から住まいを守る
窓のシャッターは通常は防犯対策として、強風や豪雨時に窓を直接風など受けることを防ぎます。特に台風などの自然災害が発生した際、窓ガラスが破損するリスクを低減させ、住まいの内部を風雨から守ります。シャッターを閉じて安全な場所を確保し、外部からの危険を最小限に抑えることができます。
まとめ
エクステリア商品を上手に活用することで、防災・減災対策を強化し、快適な住まいと安心の未来を築くことができます。カーポート、雨水タンク、フェンス、物置、窓のシャッターなど、それぞれのアイテムが協力して、住まいを災害から守り、安全な空間を提供してくれるでしょう。ぜひ今回ご紹介したアイディアを参考に、自宅の防災対策を見直してみてください。安心・安全な住まいづくりの第一歩です!