高い場所からの落下、足場の悪いところでのつまずきや転倒など、毎日の暮らしの中で犬が思わぬケガをすることがあります。
特に庭などの屋外空間は犬が喜んで走りまわるので、
危険箇所をなくしましょう。

滑りにくい床材を選ぶ

犬にとって滑りやすい床は体に大きな負担がかかります。
特に大型犬や胴長短足犬は足腰への負担が大きく、椎間板ヘルニアなど介護が必要な病気を発症する恐れも。それを防止するために、テラスやデッキなどの床材には滑りにくいものを選びましょう。

段差をなくす

犬にとっては段差も足腰への負担が大きく、さらに高低差を判断しづらいため、転落事故につながる危険性も大。特に老犬、高齢犬、胴長短足犬は注意が必要です。そこで、段差のできる場所にはスロープを設置し、足腰への負担を軽減してあげたいもの。あらかじめスロープの幅を広くとっておくと、万が一介護が必要になっても犬が歩きやすく、飼い主も介護がしやすくなります。

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